『ピンハネ屋』と呼ばれて

株式会社リツアンSTC 代表取締役 野中久彰

ブログ開設のきっかけ

この連休中に、ぼくがブログを書くきっかけになった花園さんからメールを頂いた。

 

彼との出会いは2ヵ月ほど前。

仕事中、ある調べ物をしているときに、たまたま彼のこのブログをみつけた。

 

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陽月秘話: 人材派遣企業各社のマージン率一覧、及びその公開率

  

この記事は、全国の派遣会社のマージン率についてまとめたもので、

調査の対象となる派遣会社が500社以上、対象事業所が800ヶ所以上、

それら1つ1つを丁寧にまとめコメントまで書かれていた。

 

しかも、それは彼の仕事とかの、生業とかの一環ではなく、

個人的に派遣会社の平均マージン率はどれほどか知りたいという興味が一番の動機であり、派遣会社500社以上、事業所800ヶ所以上という途方もない会社数をひとつひとつ丁寧に調べ、それらのデータをエクセルにまとめたという。

 

正直、彼のブログをみてビビった。

そして、ぼく自身を恥じた。

 

ぼくは、これまで「派遣社員の生活の向上」とか、「派遣業界の問題点」とか、

そういった夢や問題提起をリツアンという安全で小さな社内に向けてのみ発信してきた。

 

勇気がなかったんだと思う。

 

自分の意見や考えを公にするということは、同時に批判を受ける対象にもなる。

そういった批判を受けるのが恐くて、これまで安全で小さな世界に向けてのみ意見を発信してきた。

 

ただ、彼のブログを拝見させて頂き考えが変わった。

 

派遣業に携わってはいない彼が現状の派遣業界の問題点を的確に指摘し、しかも、数字的な根拠を骨折って調べ明確に示していたからだ。そして、彼のこの動機は社会にとって非常に有効な記事をうんだ。彼の記事は、非常に大きな反響を呼び、派遣問題を取り上げた他のブログ記事では必ずといっていいほど、彼の記事を目にする。

 

だから、派遣業界にいる当事者たる自分も、勇気をもって意見や考えを公にしなければならないと思った。

 

だから思い切ってブログをはじめてみた。

 

でも、文章はホント苦手です(恥ずかしい)。

 

小・中学生、高校生のころ野球ばかりせず、もっと国語の勉強をしておけばよかったと後悔している。小学生になるぼくの息子には、父親の失敗を繰り返してほしくないとも思っている"(-""-)"

 

ただ、ブログを開設していいことも沢山あった。

ブログに書いた内容は自分自身への戒めもになるし、

ブログを読んでくれた方々とのいい出会いもあった。

 

花園さんとは、メールでのやり取りで、まだお会いしたことはない。

ただ、近いうちにお酒を酌み交わしたいなと切望している(笑)

 

以上、ほんとうは花園さんとのメールのやり取りの内容である「欧米での派遣業界」について記事を書くつもりが、結果として、ぼくがブログを開設するきっかけについての記事になってしまった。欧米の派遣については次回までの課題とさせていただきます。

 

①リツアンの給料規定を知りたい方はこちらの記事から

 派遣社員の給料明細をお見せします。 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

こんな動画をつくりました。10年間で1500万円の所得格差! - 『ピンハネ屋』と呼ばれ

②リツアンが目指している理想の派遣会社を知りたい方はこちの記事から

僕が派遣会社を設立した理由 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

リツアンが目指す理想的なエンジニア派遣会社とは? - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

リツアンはなぜ?内勤社員が少ないの? - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

セルフ式ガソリンスタンドのような派遣会社 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

 

③派遣社員として働いている方には覚えておいて欲しい記事はこちらから

ぜひ覚えておいてほしい傷病手当金という保障制度 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

エンジニアの派遣社員は断然、時給のほうが得! - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

 

【特設】なぜか?マニ―パッキャオ!

マニー・パッキャオとランチ&ディナー - 『ピンハネ屋』と呼ばれて

 

 ④動画でリツアンを知りたい方はこちらから

下記はリツアンのPR動画です。お時間がある方はぜひご覧ください!

        www.youtube.com

 

⑤漫画でリツアンを知りたい方はこちらから

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【お願い事】リツアンはエンジニアを募集しております。リツアンは他人行儀の事務的な会社ではございません。ぼく自身、こんな感じなので→「「愛されるダメ人間」と、「単にダメな人」の5つの違い : まだ東京で消耗してるの?」m(__)m 

なので現職にお悩みの方、将来に不安がある方、ぜひお気軽にお問合せ下さい。面接という堅苦しいもんのではなく、一緒にワイワイお酒を飲んで語り合うのでもOK。もちろんウーロン茶でもOK。

とにかくリツアンは多くの方々と知り合い、人それぞれに会った働き方を立案していきたいと思っております。ご興味がある方、時間がある方は、もしよろしければ一度、弊社のホームページを訪れてみて下さい。皆さまからのご連絡をお待ち申し上げております。

 

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