ぼくが目指している派遣会社は、コストコやセルフ式のガソリンスタンドみたいなもの（もちろん人は商品ではないけれども・・・）。過剰なサービスはいらない。消費者ができることは消費者自身に任せ、その削られた経費を消費者に還元してもらったほうが嬉しい。
つまり、派遣社員にお願いできることは派遣社員にお願いし、会社運営費を低くおさえ、その分を派遣社員に還元する。これが、ぼくが目指す派遣会社。
ぼくはリツアンの本社を大都市の一等地に移すつもりはない。理由は下の記事でも書いたが都会は家賃が高いから。リツアンの本社がある掛川でも新幹線や飛行機を使えば日本全国どこにでもいける。北海道のクライアントだって対応ができる（実際、北海道、石川、新潟、広島、宮城、香川へもエンジニアを派遣している）。
売上が上がったからといって、営業マンや事務員さんなどの内勤社員を増やすことに躊躇してしまう。人件費が高くなり会社運営費が嵩むから。だったら、いまいる内勤社員の給料を上げてあげたい。そうすれば、もっと彼らは頑張るし能力や質も向上する。
あまり求人媒体にお金を使いたくない。他に効果的な企業PR方法があるはずだと思う。そもそも派遣会社のなかで後発組のリツアンに応募者は目が留まるはずはない。うちのような会社では費用対効果的に薄い。
派遣社員は、派遣会社のオフィスが立派であることを求めてはいない。だって派遣社員は、１年間に何回、派遣会社に行くのだろうか？面接や入社手続き以外に派遣会社のオフィスを訪れることはほとんどない。一度、派遣されたら退職するまで会社を訪れない派遣社員もいる。
派遣社員は、営業マンやコーディネーターが数多くいる派遣会社を求めてはいない、。もちろん、多くの内勤社員がいる派遣会社のほうが安心感はある。ただ、派遣で働いた経験のある方はおわかりになるだろうが、月に何回、派遣会社の担当者は顔をだすのだろうか？
この記事でもあるように月に１度、へたすると数ヵ月に１度しか顔を出さないケースもある。つまり、派遣社員は内勤社員の「人数」ではなく、担当者の「訪問頻度」だったり、困ったときにしっかり対応してくれる派遣会社の担当者の「質」を求めている。
派遣社員は、派遣会社に立派なオフィスも、内勤社員数も、高額な広告宣伝費も求めてはいない。
派遣社員は、それよりも給料だったり、サポートだったり、自分の将来のコーディネートを派遣会社に求めている。
だから、リツアンは立派なオフィスも、必要以上の内勤社員も、高額な宣伝広告費もかけたりしない。会社運営費を削り、派遣社員へ還元することを優先する。
派遣会社の求めているものと、派遣社員が求めているものが真逆なことこそが派遣業界の問題点ではないだろうか？
ビジネスは、お客さんが求めていることをタイムリーにキャッチすることが基本。派遣会社にとって派遣社員は、社員でもあるがお客さんの１人でもある。そのことに気づけば、業界自体も進歩するんだろうけれども、、、まだまだ浸透していないことが残念におもってしまう。
こういった意味で、リツアンはセル式のガソリンスタンドのような派遣会社を目指している。
現在、リツアンでは機械、電気、電子、IT分野で人材が不足していります。
リツアンは、東京、神奈川、愛知、静岡にしかオフィスはありませんが、記事でも書きましたように全国にエンジニアを派遣しております。もし転職をお考えのようならお気軽にご連絡しいて下さいね。
①リツアンの給料規定を知りたい方はこちらの記事から
派遣社員の給料明細をお見せします。 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
こんな動画をつくりました。10年間で1500万円の所得格差！ - 『ピンハネ屋』と呼ばれ
②リツアンが目指している理想の派遣会社を知りたい方はこちの記事から
リツアンが目指す理想的なエンジニア派遣会社とは？ - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
リツアンはなぜ？内勤社員が少ないの？ - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
セルフ式ガソリンスタンドのような派遣会社 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
③派遣社員として働いている方には覚えておいて欲しい記事はこちらから
ぜひ覚えておいてほしい傷病手当金という保障制度 - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
エンジニアの派遣社員は断然、時給のほうが得！ - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
【特設】なぜか？マニ―パッキャオ！
マニー・パッキャオとランチ＆ディナー - 『ピンハネ屋』と呼ばれて
④動画でリツアンを知りたい方はこちらから
下記はリツアンのPR動画です。お時間がある方はぜひご覧ください！
⑤漫画でリツアンを知りたい方はこちらから
【お願い事】リツアンはエンジニアを募集しております。リツアンは他人行儀の事務的な会社ではございません。ぼく自身、こんな感じなので→「「愛されるダメ人間」と、「単にダメな人」の5つの違い : まだ東京で消耗してるの？」m(__)m
なので現職にお悩みの方、将来に不安がある方、ぜひお気軽にお問合せ下さい。面接という堅苦しいもんのではなく、一緒にワイワイお酒を飲んで語り合うのでもOK。もちろんウーロン茶でもOK。
とにかくリツアンは多くの方々と知り合い、人それぞれに会った働き方を立案していきたいと思っております。ご興味がある方、時間がある方は、もしよろしければ一度、弊社のホームページを訪れてみて下さい。皆さまからのご連絡をお待ち申し上げております。
